本当の毛皮買取とは

安い高い?フェイクファーにはだまされるな

毛皮で買取できないもの

・汚れが大きいもの

 毛皮はクリーニングしても汚れが残るものもあります。落ちない汚れは買取しても価値がでません。少しの汚れであれば、クリーニングしても価値が残るため買取はできるのです。色あせや変色などでもともとの色柄が変わってしまったものは買取できないこともあります。詳しくは買取会社に相談しましょう。

 

・フェイクファー

有名メーカー、有名ブランドのフェイクファーは買い取りできなくなりました。コピー品でも規制が強化されたのです。リアルファーかフェイクファーか、自分では判断ができないなら、毛皮の生地の縫い目を見ましょう。わからなければ鑑定してみればはっきりします。

 

・虫食い破れなどが大きいもの

 少しのほつれや破れは修繕ができるため、買取はできます。毛皮が傷んで商品価値がなくなるものは買取できない例も出ます。虫食いでも一部や、裏生地の破損なら修繕できます。リフォームできないものは毛皮の部分です。

 

・スエードや合成繊維

 普通の衣類になると毛皮専門店では買取できません。カシミヤ10%など一部だけ毛皮が使われているものは、直接買取会社に相談しましょう。ネック部分や一部フォックスファーのベストなども買取できるかできないかは応相談です

 

・抜け毛の激しいもの

 本毛皮では毛皮そのものが傷んで抜けてしまうと価値が大幅に下がってしまいます。生地そのものの破れなどは修繕できる場合もありますが、毛皮の抜け毛は直せなくなります。

 

・ボタンや止め具の破損

 タグが取れたものでも買取できるものとできないものがあります。衣類の止め具では、着ることが困難になるため買取できない例も出てきます。どちらにしても、処分前には鑑定に出すことをおすすめします。

 

毛皮は有名ブランド、メーカーでは5万円以上例もあります。買取できないと思われたものでも、値段が付くこともあるのです。特に高額なもの、アルマーニやシャネルなどのブランド品は査定に出すべきでしょう。最近ではリサイクルとして別の製品に使われたり、再加工することもあるため商品価値がゼロとは限りません。